キリスピブログ(仮)

好きなこと(ひとまずスピッツ)についてわーわー語るブログです。

【セトリバレあり】スピッツベルゲン会員になって初めてゴースカに参戦した話(2022/11/13@ぴあアリーナMM)

【注意!!】この記事には「Spitzbergen tour 2022 “GO!GO!スカンジナビア vol.8”」(2022年11月13日 神奈川・ぴあアリーナMM)のセットリストを含むネタバレがあります。ご承知おきください。

 

なお、記憶を頼りにして構成されている箇所も多く含まれるため、

見間違い、聞き間違い、思い込み、幻覚、幻聴等により、

一部事実とは異なっている可能性がございます。

なんか違ってたらゆってね。

 

 

 

 

 

~特に読む必要のないあらすじ~

paulownia-dec-1.hatenablog.com

 

さて、そんなわけで。

ゴースカ当日です。

 

 

お土産を仕入れつつ、おいしいものを食べつつ、岐阜から名古屋へ、そして横浜へ。

 

宿にチェックインし、グッズ購入のため会場へ向かう。

とはいえ、時間的にはグッズ販売開始に全く間に合ってないので、

お目当てのものが残ってたらいいなあ、くらいの気持ち。

 

会場について列に並ぶと、程なくしてトレカ売り切れの声が。

あ~~~、まあまあまあ・・・しょうがないやねぇ。

結局イヤープラグも売り切れで、

鼻セレブ、バスタオル、カレンダー、会報ファイルを購入。

 

開場時間ごろ、いつも大変お世話になっているフォロワーさんお二方と合流。

ご挨拶とお土産の投げつけ合いもとい交換を行う。

お一方は俺と同じくこの日のゴースカに参加。

もうお一方は前日に参加されており、帰路につく前に顔を出していただけた。

ライブの感想はネタバレ防止のため詳しくはお伺い出来なかったけど、

燃え尽きていたご様子で、最高だったことだけはバッチリ理解した。

 

と、会場スタッフの方から滞留しないよう、移動のお願いをされる。

ここでお一方とはお別れのご挨拶を済ませ、ふたりで入場列に並ぶ。

入り口で本人確認を済ませ、座席番号をもらう。

通路でしばし雑談。

「助けて」「死にたくない」「覚悟を決めましょう」

とかそんな内容だった。

あれはまぎれもなく終活でした。

 

「また来世で!」と誓いを交わしてフォロワーさんと別れ、自分の席へ。

開演まであと1時間弱。

スタンド3F、ステージに向かって左側の位置。

会場には90年代J-POPが流れてて、ニヤリとしてしまう。

 

・・・ん?

アリーナ中央に通路とステージが・・・??

メンバーがというかリーダーが走ってくるのかな・・??

 

あ、バングル準備しよ。

なかなか装備できずにフォロワーさんにDMで相談、丁寧にご教示いただく。

外す部分が2箇所あることに気づいてなかった。

とても恥ずかしい・・・

 

開演まで30分を切った頃から、

気持ちが大きくざわつき始める。

 

やばい。

 

これ、本当に助からないのでは?

 

どうしよう。

 

 

残り10分。

 

スマホの電源を落とす。

 

始まるの・・・?

本当に始まってしまうの??

 

 

SEの音量が大きくなる。

ああ・・・。

 

気持ちを落ち着かせようと、屈みこんで目を閉じた時だった。

「歓声!?」

顔を上げると照明が落ちていて、あたり一面はライトバングルの光の海!

 

始まる・・・!!!

 

 

 

01.君と暮らせたら

アコギの目立つイントロが始まった時、

何の曲か認識するのに少し時間が掛かってしまった・・・。

そして頭の中で、今始まった曲が「君と暮らせたら」だってことを理解した瞬間、

「いきなりこれなの!!!???」

と思った。

そして猫ちぐらの夕べでも恋のはじまりからスタートだったことを思い出して、

ああ、こういうことをする人たちだったなあ・・・と。

 

1曲目らしくないような、

それでいて1曲目にピッタリのような。

 

最っ高!!!!

あああスピッツだ・・・優しい・・・!!

 

02.三日月ロック その3

これも予想外過ぎて、イントロですっげえニヤニヤしちゃった。

そっか、やっぱりゴースカは"こういう"ライブなんだ・・・!

暖めて、冷やされて、最高じゃん。

 

 

三日月ロック その3が終わった時、ふと左腕のバングルの異変に気付いた。

 

あれ、光ってない・・・。

 

よく見たら真ん中の発光部分がどこかに吹っ飛んでしまってた。

「あ~~~!!さっき付けた時にしっかりハマってなかったんだ!

 パッと見、床の見える範囲には落ちてない!下の段に落ちたかも!

 でも周りの人に声かけてせっかくの楽しい時間を邪魔しちゃうのは

 絶対にしたくない!よし!諦める!!」(以上2秒)

というわけでそこからは、他人のバングルのキラキラをいいなあいいなあと羨んで

青いカプセルをかみ砕いてました()

 

03.恋する凡人

うっっわ~~~~~~やった~~~~~~!!!!

みんな大好き恋する凡人じゃん!!!!

最高!!!!(最高しか言ってない)(なぜなら最高だから)

Cメロからラスサビまでの流れが大好き過ぎて、

これ以上は文章にできない・・・!!!!

いやホントに。まじでまじで。

こんなんムリでしょ。

 

04.ヒバリのこころ

うわわわわわファンクラブイベントでヒバリのこころやるのって

めちゃくちゃ優しくない!!!???優しい!!!!!!

感覚的に”懐かしい”感じがして思わず笑顔になっちゃう。

アウトロでこちら側に来てくれてアコギをかき鳴らす正宗さんに、

すごくキュンキュンした。大好き。

 

05.あかりちゃん

イントロが始まって、

「うめぼし・・・?いやでもちょっと違うな・・・豪華なうめぼし・・・?」

とか考えてた。いや、でも違う。

新曲かな、

でもリクエストされた曲なんだから、

リストにあったけどまだ俺が聴いたことのない曲なんだろうな、

そう思ってドキドキしながら聴いてた。

 

優しい曲調と。

「出られない」「入れない」というネガティブなことばと。

Bメロでグッと上がるメロディと。

初めて聴く歌なのに、歌詞も全部聞き取れてるわけじゃないのに、

声と音とメロディに感情が刺激されて、目の奥がギュッとなってしまう。

 

「僕は生きる 今を生きる」

 

その言葉で俺の心はいっぱいになる。

ただひたすら真摯な言葉だと思ったし、

その言葉で俺も生きて行こうと思った。

 

なにこれ・・・。

 

大好きで、大切な曲がまたひとつ増えちゃったよ。

 

06.猫になりたい

んああああ優しい・・・落ち着く・・・(落ち着いてはない)

間奏の、猫の鳴き声みたいなギターソロに心を浸してた。

スピッツ家の猫になりてえ・・・

そして、

”音源だとフェードアウトの曲のライブアレンジの終わり方大好き人間”としては、

あのテンポを落とす終わり方、最高。

 

07.桃

イントロのギターで、冷たい風が吹いたみたいだった。

爽やかに冷やされちゃってとても気持ちよかったあ・・・。

 

08.僕はきっと旅に出る

イントロのキーボードのメロディを聴いた瞬間に、

「あ・・・!!!」

と思った。

さっきご挨拶した、前日のゴースカに来ていたフォロワーさんの大好きな歌。

ちゃんと聴けたかな、聴けてるといいな。

(無事聴けてたそうです、よかった)

 

朝の草原とか夜の空とか、色んな景色が見える曲。

ライブだと殊更にそうなんだな。

終わり方もすごく好き、

最後の最後まで進行がドラマチックでさ・・・。

 

09.砂漠の花

真っ赤な照明でビックリした、インパクト強い!

さざなみCDのせいかどうしても黄色や青のイメージがあったから余計に。

 

10.紫の夜を越えて

心臓の音のようなバスドラが強く響く。

猫ちぐらもそうだけど、この曲はやっぱり今の状況のことが頭をよぎる。

溶けた望みとか、負けの記憶とか・・・色々思い出すよ。

「少し動くのも恐れてた日々」を突き破って、

みんな今日ここに集まってるんだよな、そう思った。

ラスサビのルートで刻むリーダーのベースの力強さに、

勝手に信念や心意気みたいなものを感じた。

 

 

 

・・・ん?

センターステージに・・・ドラムセット・・・????????

 

・・・まじで!!!!????

みんな出て来た!!!!!!??

 

11.仲良し

ど頭、

「・・・なんかリズム変じゃない?」

でやり直して苦笑い、いいねいいね、楽しいね!

 

あ~~~かわいい、かわいい歌だ・・・最高だ・・・

 

12.ナンプラー日和

「ちむどんどん的な・・・」という正宗さんの言葉で始まった。

へ~~!ちむどんどんって沖縄の話なんだ!(そこ?)

ライブでやるこの曲がこんなに楽しいだなんて思ってなかった・・・!!!

お客さんみんな踊ったり手拍子したり、好きなように楽しんでた。

超幸せ空間。

カチャーシーっぽい踊りしてる人も多かったね。

俺も見よう見まねと想像のなんちゃってカチャーシーで踊ってた、

めちゃめちゃ楽しかった!!!

声を出しちゃいけないライブでも、

こういう楽しみ方、楽しませ方があったんだねぇ。

 

 

13.謝々!

うわー、謝々!!意外!!!

全身でゆったりリズム取りながら手を叩くの、すっごく心地よかった・・・!

 

”くす玉が割れて 笑い声の中 君を見ている”って、

ものすごく幸せなこの空間でスピッツを見ている今そのものなのかも、

幸せに浸りながらそんなことを思ってたような気がする。

 

14.エンドロールには早すぎる

・・・ん?ミラーボールだ!!

めっちゃキラキラしてる・・・!!

Cメロ?サビ?のハンドクラップの ”タッタン” が最高に気持ちいい・・・!!

 

アウトロの﨑ちゃんのシンバルの音、

センターステージから機材を通さずに

3Fの俺のところまで直接届いてる感覚があって、

「ああ、﨑ちゃんが、スピッツが間違いなくそこに居るんだね・・・」

と思った。

 

ここでセンターステージタイムは終了。

4人が元の場所に戻っていく。

楽しかった・・・。

 

 

 

15.愛のことば

シレッと(?)始まってなんかニヤリとしちゃったなー。

リーダーのベースのリズムがずっとずっと心地よかった・・・。

 

16.運命の人

打ち込みのリズムでやっぱりニコッとしちゃう。

このライブアレンジは「正解」なんだよなー。

歌い出しで今日が日曜日だったことを思い出す。

バスじゃなくて電車で来たけどね。

”神様”の繰り返しが胸に沁みる・・・

 

17.8823

うおおおお8823・・・!!!!

ギターもドラムも、もう全部カッコいい!!!!!

Aメロでゆらゆらふわりと漂って、サビで炸裂する光たちが楽し過ぎた!!

 

おいリーダー!!!!ベース置いてくな~~~~~~!!!!!!

って思いながら笑ってた!!!!

 

正宗さんが

「♪今は振り向かず君と~~~~~~⤵︎」

って最後の音を下げたの、すっごい色気あるなあって思ってドキッとした。

 

 

 

「ここからは今日来てくれた方のリクエスト、

 ベスト3を3位から順番にやっていきます(意訳)」

 

やった~~~~~!!!!

 

18.スピカ

えええスピカ!?スピカが3位なんだ!!!意外!!!!

ほぁ~~~~~(ニッコニコしながらため息)

 

”幸せは途切れながらも続くのです”

正宗さんがそう言ってくれることが凄く幸せだなあ・・・

 

19.夜を駆ける

イントロの頭の鍵盤の2音を聴いた瞬間に、

俺は膝から崩れ落ちて、目の前の手すりに掴まるのがやっとだった。

「ウソでしょ・・・?」

スピッツワールドトリガーも大好きだった俺にとって、

そのふたつの世界を繋ぐ”扉(ゲート)”となって、

世界を拡げてくれた、特別で大切な曲。

 

これが、第2位で、ここで来るのかよ・・・。

 

頑張って身体を起こして、スピッツをしっかり観る。

見える。

誰もいない夜の市街地が、ちゃんと見える。

 

心臓の鼓動のような、駆ける足音のような、

大好きな﨑ちゃんのあのスネアの音を、俺はちゃんと心に染み込ませてた。

 

ゴースカに参加してこの曲を観ることができたのは、

俺にとって、俺たちにとってとても大きな意味があったと思う。

 

ありがとうスピッツ

ありがとうスピッツベルゲン会員の皆さん・・・。

 

20.大好物

あ~~~~!!

1位!大好物!!大好物が1位!!!なるほど~~~~!!!!!

わかる!!!!!!!!

 

そりゃー最新曲だからみんな殆どライブで観たことない、

ってのはあるにせよ、

「最新曲が一番人気を得た」

というのは現在進行形のバンドとしてすごく素晴らしいことだし、

メンバー本人たちも嬉しかったんじゃないのかな・・・と想像してた。

 

大好物、本当にかわいくてあったかい曲だなあ。

 

 

曲が終わり、メンバーたちがはけていく。

 

ああ、アンコールの拍手しよう・・・と思ったら、

なんか映像が流れ始めた?

 

「今日のやって欲しい曲ベスト15」!??

うおー楽しい!!!!

10位くらいに田舎の生活が入っててとてもビックリした、

いやおれも大好きだけどさ・・・!!??

あ、あかさたなも、正夢も入ってるや・・・

(ちなみに俺自身はあかさたな、若葉、悪役に投票した)

 

ん、また何か映像が・・・あ、会報にあったスーツの仕立ての・・・

 

・・・あ!!???

もしかしてお披露目!!!????

 

 

21.1987→

ううおおおおおおスーツでやる1987→、

めちゃくちゃカッコええ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

MVみたいだ・・・!!!!!!

やば・・・・・・最高

 

 

22.サンディ(仮)

は!!??新曲!!!!????

ビックリした・・・予想外過ぎた。

独特のシャッフルっぽいリズム。

今までのどの曲とも似ていないけど、確かにスピッツの曲だ。

まだスピッツは新しい顔を見せてくれるんだな・・・

そう思って嬉しくなっちゃった。

 

 

23.正夢

「ワン、ツー、スリー、フォー」

微かに聞こえた﨑ちゃんのカウントとスティックの音で、

もう直感的に「あっ、正夢だ」と思った。

(さっき見たランキングに入っていたってこともあったと思う)

 

(実質)アンコールの3曲目、たぶんきっとこれがこのライブの最後の曲。

そして、俺がスピッツで最も好きな曲のひとつ。

 

曲が始まった瞬間。

俺はめちゃめちゃ嬉しくて、

そして同じくらい淋しくなってしまった。

 

曲を聴きながら、観ながら、ずっと、

「ああ、ライブが終わっちゃう・・・」

そう思ってた。

ここまであんなに楽しかったし、今も大好きな曲を演ってるし、

最高に幸せで、そしてとても淋しかった。

 

正夢がリリースされた当時、名古屋で一人暮らししてた時のこと。

今までずっとスピッツを聴いて生きてきたこと。

今日こうやってゴースカに参加するまでに起こったこと。

 

色々なことを思い出しながら、最後であろう曲を噛みしめてた。

 

夢みたいな時間が、終わっちゃう・・・。

 

俺は正夢のベースのライブアレンジが大好きで、

円盤で聴く限り、毎回ちょいちょい違うとこがまたたまらないんだけど、

今回どうだったのか、もう全く覚えてないや。

 

 

 

正宗さんが、いつもみたいに

「またお会いしますよ!」

って言ってくれた、それを信じて、

そういうことにして生きていけると思った。

 

 

終演後、バングルの発光部分は下の段の方が気づいてくれて、

無事回収することができました・・・よかった。

 

 

再びフォロワーさんと合流し、感想戦という名の宴席を設けたけど、

お互いに放心気味だったり、終始ふわふわした言葉しか出てきてなかった気がする。

 

宿に帰ってからも、ベッドに寝転んだままぼんやりとTL眺めてたり、

ふとあかりちゃんの歌詞を調べたり、

別日含めたセットリストを調べたり、

気が付いたら1時間半ほど経ってた。

 

余韻があまりにも強く残ってて、本当に何もしたくなかった。

まあ、最終的にはのそのそシャワー浴びて寝る支度して寝たんですが・・・

寝ちゃうのがもったいなくてイヤだったな。子供か!

 

次の日の夕方、地元へ戻る前の新横浜で、

トートバッグにゴースカのラバーキーホルダーを付けている人を見かけて、

すっごく嬉しくなってしまったなぁ・・・。

 

 

 

 

あれからもう半月以上経ってしまった。

 

ライブ後、数日間はふわふわ生活してたけど、

さすがにもう余韻と呼べるようなものは殆どなくなって、

あるのは断片的な記憶がいくつか。

 

日本ガイシホールの右側スタンド席でNEW MIKKEツアーを観た時もそう思ったけど、

横側のスタンド席のいいところは、

「アリーナ席のお客さんの楽しそうな表情が見られるところ」。

だってみんなニッコニコなんだもん。

幸せ過ぎる空間の幸せ濃度の高さが実感できて、嬉しくなっちゃう。

 

センターステージタイム、ややこじんまりとした範囲で

演奏したりMCしたりする4人を見て、

スピッツがスタジオで練習とかするのって、

 きっとこんな感じなんだろうなあ・・・」

と思った。

たぶん結成した35年前からずっと、こんな4人だったんだろうな。

 

あ、そういえば左隣の席の方が最後まで来なくて、ちょっと淋しい気持ちに。

少なくともひとり、チケットはあったのに来れなかった人が居たってことだからね。

今回来れなかった方々も、次は来れるといいよね。

そういえばスワ合同誌第1弾の使用曲、多めじゃなかった・・・?

もしかしてス民の方々、ワだけじゃなく

スワ合同誌も履修を・・・??

 

 

いや~しかし、ホントに夢だったんじゃないか、と思うくらい、

最高の時間だったなあ。

だけど本当に思い出せないことばかり。

 

この記事だって、セットリスト調べて、

いろいろ無理やり記憶のかけらを拾い集めて書いてる。

 

 

”伝えたい言葉があふれそうなほどあった 

  だけど愛しくて忘れちまった”

って、こういうことなのかもねえ。

違うかな。どうかな。

 

だってめちゃくちゃ愛しいもん、スピッツ

4人とも。

や、クージーさん含めて5人とも、だね。

愛すべきウルトラの母

 

つーわけで今回のゴースカにエンドロールがあったら、

「えにし」が流れてます。

うん。

 

 

スピッツとのえにしも、

スピッツが繋いでくれたえにしも、

しっかり大事にして、俺は生きていきますよ。

 

もう一回あかりちゃんも聴きたい、観たいのでね。

 

 

次のゴースカの投票、まずあかりちゃんは決まりだな。

いや、その前にそろそろアルバム出すだろうし、そのツアーがあるかな・・・。

ていうかアルバム楽しみだな!?

むしろその前にサンディ(仮)出す!?出して!!!

あ、ゴースカ円盤も出してくれるんだった!!!うわー!!!!!

 

あー、先のこと考えるのって、楽しいねえ。

 

またお会いしますよって、言ったもんね。

 

こうやって、俺とスピッツの物語はまだ続くのです。

少しでも長く、長く、続いていくといいなあ。

 

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キリ選手「Spitzbergen tour 2022 “GO!GO!スカンジナビア vol.8”」参加のお知らせ

標記の件、キリ選手が「Spitzbergen tour 2022 “GO!GO!スカンジナビア vol.8”」(2022年11月13日 神奈川・ぴあアリーナMM)への参加が決定いたしましたのでお知らせいたします。なお、キリ選手はおよそ1年4か月ぶり3度目のスピッツライブ参加となります。

 

キリ選手コメント

「いつも応援ありがとうございます。初めてのゴースカ参加、非常にワクワクしております。全てに感謝の気持ちを忘れることなく、めいいっぱい楽しんで来たいと思います。最高のライブ、今から楽しみです!」

 

 

以下、記者会見の模様をお伝えいたします。

 

 

 

 

 

 

 

―――この度はチケット当選、おめでとうございます。今現在の率直なお気持ちは。

 

 まずはこのような場を設けていただき、ありがとうございます。9月の各イベント、チケットがひとつもご用意されず、モチベーションが厳しい時期もありました。それでも諦めずに追い続けたからこそ、このような結果に結びついたと思っています。周囲のあらゆるサポートに感謝しています。

 

 

 

―――チケット当選に至った勝因はどこにあると思っていますか。

 

 最後まで諦めないこと、ひたすら徳を積むこと。それに尽きると思います。継続は力なり、とも言いますが、やはりやり続けることが大事なのだと。

 

 

 

―――今回は初めてのファンクラブイベント参加となるが、その点については。

 

 何と言ってもセットリストがとても楽しみですね。これは私見なんですが、通常のスピッツのライブのセットリストって、初見さんでもス歴長い方でも同じくらい楽しめるように作ってあると思うんですよ。それがファンクラブの、スピッツベルゲン会員のためのセットリストとなると・・・”演奏してほしい曲”の投票がどの程度考慮されるか、というのも含めて、楽しみで仕方ありませんね。

 

 

―――”演奏してほしい曲”、どの曲を選びましたか。

 

 はい、リストアップしたら30曲になってしまったのでめちゃくちゃ悩みましたが・・・なんとか3曲に絞ることが出来ました!

 「悪役」は、ひょっとしてまだライブでやったことないのでは・・・?と。とてもライブ映えしそうな曲ですし。「若葉」も、大好きな曲なんですけどどのライブ音源にも入ってなくて、ライブアレンジに興味あったので。「あかさたな」も特典DVDでしか鑑賞出来てなくて。歌詞も結構解釈に困る部分があって、直接観たら何かわかるんじゃないかな、と。

 

 

―――無事演奏されるといいですね。

 

 ありがとうございます。祈っていてください(笑)。

 

 

 

―――ライブ当日までまだ2ヶ月ほどあります。どのように調整していきますか。

 

 9月いっぱいがスワ合同誌の締め切りなので、まずはそこに集中したいですね。それによってゴースカに臨むためのメンタリティが仕上がっていくのではないかと。それから、個人的にとても都合がいいなと思っていることがあるんですが、J1リーグの終了が11/5で、ワールドカップの開幕が11/20なんですよ。つまり、ゴースカに全ての熱量を注ぐことが出来る、そういうわけです。僥倖です。

 

 

 

―――よくわかりませんが、健闘をお祈りいたします。

 

 ありがとうございます。

 

 

 

―――最後になにかあれば。

 

 まず、今回ゴースカ開催に漕ぎつけてくださったスピッツのメンバー、スタッフ、関係者の方々に対しては、言葉にできないくらい本当に感謝しています、ありがとうございます。自分もそこに向かって、自分のすべきことをしっかりやっていこうと思っています。それは仕事や趣味、すべて含めてのことですが、特に健康管理ですね。ライブに臨むにあたって、粛々と出来ることを積み上げていきたいです。昨今の感染状況も考えると、可能な限りの対策を行っていても感染してしまうことも考えられますが、それは仕方ないことなので。後ろめたくない生活をその日に向かって積み上げていけたら、そう思っています。

 そのうえで、最高のライブに参加できることを誇らしく思っています。素敵な夜になることを願っています!

 

 

 

―――こちらもそうなるように願っています。本日はありがとうございました!

 

 こちらこそ、ありがとうございました!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

はい!!!

ゴースカチケット当選しました!!!!

みなさんありがとうございます!!!!

ハッピー!!!!!!!

 

 

 

いや~~~~~~~~~~~~~、うれしい・・・・・・・・・・・・・

 

生きよ。

大切な日付

ちょっとした前置き

え~、このブログではサッカーのことは書かないつもりだったのですが、

ルヴァン決勝のことは書いておきたいので書きます。

俺がルールだ!!!!

 

 

本編

 

2021年10月30日。

 

 

午前10時すぎ。

 

ルヴァンカップ決勝、名古屋グランパスセレッソ大阪が開催される

埼玉スタジアム2002への、岐阜県の自宅からの道中。

 

俺はひとりで京浜東北線の車両に揺られていた。

 

同行する予定だった友人からは、前日に

家族の具合が悪くなってしまい、一緒に埼スタに行けない、

という連絡を受けた。

 

申し訳ない、と謝る彼に、むしろ来るって言ってたら怒ってたぞ、と返して、

かくしてひとりの遠征となった。

 

俺はTwitterのタイムラインを眺めながら、

かつて友人とふたりで行った天皇杯決勝のことを思い出していた。

 

 

あの試合のことを思い出すときは、

泣いてしまったことを必ず一緒に思い出してしまう。

 

今日は悲しい涙は流したくないな。そう思った。

 

 

正午過ぎ、埼スタの自分の席にたどり着く。

カテゴリー4(北)。

 

それにしてもいい天気だ。

ピッチの緑が眩しい。

 

東京で買った昼ご飯のパンを食べながら、ひと息つく。

 

試合前のウォーミングアップに選手たちが出てくる。

ゴールキーパー、次いでフィールドプレーヤー

精一杯の拍手を送る。

 

気持ちが少しずつ昂り始める。

ああ、決勝ってこういうものだったな・・・。

そうだそうだ。

 

 

 

試合が始まった。

 

序盤に前田のいくつかの良い動きから名古屋側に天秤が傾くも、

時間の経過とともにその傾きは小さくなり、

飲水タイムを過ぎてからは逆にセレッソ側に傾いていく、

そんな印象のあった前半。

 

ボールが奪えない、奪えても保持できない、前進できない。

苦しいながらも、0-0のままハーフタイムへ。

 

このままではもたないかも・・・と思いながらも、

チームとしてのプランの許容範囲内なのかもな、とも。

ずっとこのままではなく、後半のどこかで試合が動くか、

あるいは動かすか。

 

後半、セレッソが清武を投入してきたことで、

どうなるかな・・・と思ってたら程なくして試合が動く。

 

コーナーキックを相馬が蹴り込むと、

低いボールがファーサイドまで抜けて誰かが飛び込み、

ゴールネットが揺れる。

 

・・・前田だ!!

 

後から確認したら、ニアで柿谷が完璧なフリックを決めていた。

 

これで名古屋に試合が傾いた、そう思った。

しかしその後、カウンターから縦に仕掛けた前田の決定的なシュートを

キムジンヒョンが信じられない反応で弾いたシーン以降は、

再びセレッソの時間帯が続く。

 

前半終盤のような、ボールが奪えない、奪えても保持できない、前進できない時間。

 

飲水タイムのタイミングで俺は、

夢生が居れば前でキープもしくはファウルがもらえて、

時間が作れるんじゃないかな・・・と思ってた。

 

しかしその数分後、柿谷に代わって投入されたのは、

夢生ではなくて、クバ。

 

そうか、そっちのパワーを選んだか。そう思った。

 

そして、79分。

 

クバの粘りから、既に途中投入されていた学が、

左サイドでボールを受けるとドリブルを開始。

タッチがやや伸びたボールを相手DFがクリアすると、

クバに当たって跳ね返り、最終的にスピードに乗ったクバの元にこぼれ、

一気に抜け出す。

やや厳しい角度から放った左足シュートがキムジンヒョンの左足に阻まれ、

ボールはペナルティエリア内のスペースに転がる。

誰よりも早くそこに駆け込んできたのは、やはり・・・稲垣!!!

 

難しい高さにバウンドしたボールを右足で、文字通り「叩く」。

強烈に弾んだボールがキムジンヒョンの手を掠め、

力強くゴールネットを揺らした。

 

正直、これで大丈夫だ、いける、と。そう感じた。

 

 

 

85分を過ぎた頃だった。

 

ピッチで戦いを続ける選手たちへと手拍子を送りながら、

俺の頭の中には色々な想いが駆け巡っていた。

 

大丈夫だ、あともう少しで勝てる。

ついに、本当に、ルヴァンのタイトルを獲れる。

苦しいことも沢山あったけど、選手たちが報われる時が、

もうすぐそこまで来てる。

 

この試合のピッチに立てなかった選手のこと。

この試合を観に来れなかった人たちのこと、友人のこと。

 

 

 

あ、ヤバい。

 

 

眼の奥がキュッとなり、視界がぼやけ始める。

 

ダメだろ。

泣いてる場合じゃないだろ。

まだ試合終わってないんだぞ。

涙拭いてる暇があるなら、手拍子送らなきゃ。

 

ピッチでは選手たちが必死に戦っているんだ。

 

丸山の離脱後、キャプテンマークを引き継ぎ、

チームのことを背負い込み過ぎるくらい背負い込んで、

チームを支え続ける中谷が、

ボールを、相手選手を跳ね返し続けている。

 

中盤では稲垣や長澤が走り続け、戦うことをやめない。

 

左サイドから前線にかけては、この大一番で久しぶりにメンバー入りし、

途中出場を果たした学が、途切れることなく相手選手に圧力をかけている。

学なんて、特にここ最近は試合にも絡めず本当に苦しい時期だったろうに、

自分ではなくチームのために、チームが勝つことだけのために、戦っている。

 

そうなんだ。

俺はこれをずっと見たかったんだ。

チームが一つの目的を果たすために、全員がひとつの意思を持って動くところを。

 

誇らしかった。

 

みんな、凄いよ。

全国のサッカーファンよ、この凄いチームを見てくれよ。

彼らを見てくれよ。

俺たちを代表する彼らを。

俺たちのクラブの、過去から続く長く苦しい歩みと、

クラブを離れて行った沢山の人たちが積み上げた物の上に立つ彼らを、さ。

 

 

 

そんな想いが頭を支配する。

涙が止まらない。

眼鏡を外して涙を拭い、眼鏡を元に戻してもう一度手を叩き始める。

 

こんなにも素晴らしい選手たちが、あともう少しで報われるんだ。

俺はそれがたまらなく嬉しいんだ。

 

涙はまた流れて、俺の視界を奪う。

もう一度涙を拭う。

 

そんなことを繰り返した末に、

俺はもう手が叩けなくなってしまって、

目元を押さえながら辛うじてピッチを見ていた。

 

カップを勝ち取る瞬間をちゃんと見なきゃ。

みんなが勝つために戦っているところを、ちゃんと見届けなきゃ。

 

アディショナルタイムに入って少しした頃だろうか。

 

カウンター気味にピッチ中央をドリブルで進むセレッソの選手。

うそ、いやだ、やめてくれ・・・

 

そう思った瞬間、豊がその身体を投げ出し、セレッソの選手の突進を完璧に阻む。

激しい接触にも関わらずすぐに立ち上がり、

奪ったボールの捌きどころを探す豊。

 

その姿を見て、俺はもうダメだった。

 

下を向いて、泣き声を押し殺すことだけに力を使って、

もうただひたすら泣き続けた。

 

みんな、手拍子で後押しできなくてごめん。

見ていてあげられなくてごめん。

頑張れ―――。

 

同じ列に居たお姉さんがた、(たぶん)見て見ぬふりをしてくれてありがとう。

 

 

数分後、何とか呼吸を整えて、涙を拭い切って、

もう一度前を見ることが出来た頃に、家本主審のタイムアップの笛が響いた。

 

 

勝った・・・!

優勝だ・・・!!

 

ピッチで、スタンドで、いくつもの歓喜が爆発する。

 

一旦止まった涙が再び流れ始めた。

そっか、もう我慢しなくてもいいんだ。

泣いていいんだ。

 

 

みんな、おめでとう・・・!!!

 

精一杯の祝福の拍手を送っていると、

誰よりも早くゴール裏方向へ向かった前田が、

ど派手にジャンプしてガッツポーズを決める場面が視界に飛び込んできた。

 

「あっは」

 

あまりに無邪気な前田の姿を見て、

思わず俺は笑い声が出てしまった。

 

そして、笑うことが出来たことに少しだけ安心した。

なんだ。

笑えたやん。

大丈夫。

ちゃんと笑ってお祝い出来そうだ、そう思った。

 

 

喜ぶみんなの姿を撮影しようとスマホを構えた時、

画面に「着信」の文字が。

母だった。

 

 

「観とったよ、勝ったね。」

「うん、やったよ―――」

 

そう答えた瞬間、自分が涙声なのに気づいた。

急に気恥ずかしくなってしまい、

勘付かれないように最小限の言葉で勝利を祝い合い、通話を切る。

ひょっとしたら泣いていたこと、バレてたかもな。

 

 

喜びの空間は続いていた。

 

稲垣のインタビューで使われた「絶望」という単語。

誰よりも長くチームと共に居る武田のカップリフト。

喜ぶ丸山や阿部ちゃんの姿。

 

全てが俺の心の奥の、深いところに刺さってる。

 

 

優勝するって、タイトルを獲るって、最高だな。

 

 

 

その日の夜は、志を同じくした人たちと一緒にお酒を飲み、

美味しいものを食べながら、

昼間の試合のこと、

名古屋グランパスの今までのこと、

現在のこと、

これからのことを、

いっぱい話した。

夢のように幸せだったな。

 

 

名古屋グランパスルヴァンカップ優勝おめでとう。

そして、優勝をありがとう。

これからもよろしくね。

 

 

 

翌朝、宿泊先。

起床と共にシャビエルの今季限りでの退団の報道を目にする。

色々な想いが浮かんでは頭を巡った。

 

 

その夜に会った人は、

クラブの名前とチームカラーしか知らなくても、

こちらが何も言わなくても、率先して

名古屋グランパスルヴァンカップ優勝を祝って、乾杯してくれた。

本当に嬉しかった。

 

 

遠征から帰って、夜が明けて、月曜日。

 

職場で、今まであまり深く話したことのなかった方との世間話。

流れで、土日に関東へサッカーを観に行った話をした。

「名古屋、初めてでしょ?優勝。よかったやん」

そう言ってもらえて、ニコニコしてしまった。

 

午後の仕事中、ふと土曜の試合の後半アディショナルタイム前後のことを思い出した。

気付いたらまた涙ぐんでいて、誰にも気づかれないように密かに涙を拭いた。

 

俺はこの気持ちを書き残そうと思った。

その夜からブログを書き始めて、今は木曜日の22時。

リーグ戦は昨日の柏戦から既に再開している。

 

チームはもう、次の戦いを始めている。

 

あとちょうど一ヶ月で、今季のリーグ戦も終了する。

そうすれば、もう今と同じ選手たちで戦うことは二度とない。

シャビエルの件も含めて、必ずいくつかの別れが発生する。

そのことを、俺たちは嫌というほど知っている。

 

ある人は嘆き悲しみ、

ある人は怒り、批判し、

ある人はただ感謝と惜別の言葉を語り、

ある人は諦めたふりをする。

 

そして、みんな同じように少しだけ傷ついて、次のシーズンへ向かうんだと思う。

 

 

 

「2021年10月30日」は、

俺たちにとって、

俺にとって、

大切な、本当に大切な日付になった。

 

俺はこの日の埼玉スタジアム2002で見たチームと景色を一生忘れない。

あの後半アディショナルタイムに、

悲しくもないのにあんなに涙を流させた感情を、

大事に心の奥にしまって、

ずっとずっと手放さずに生きていく。

 

 

 

友人とは、明日の金曜に、改めて二人で祝勝会をやる約束をしている。

何から話そうかな。

どうせ最後には泣いてしまうと思うから、

いつもより速いペースで飲んでしまおう。

せめて、涙を酒のせいだとごまかせるように。

【セトリバレあり】11年ぶりにスピッツのライブに行った話(2021/06/30@日本ガイシホールライブレポ)

【注意!!】この記事には『SPITZ JAMBOREE TOUR 2021 ”NEW MIKKE”』6月30日・名古屋公演@日本ガイシスポーツプラザガイシホールのセットリストを含むネタバレがあります。ご承知おきください。

 

 なお、記憶を頼りにして構成されている箇所も多く含まれるため、見間違い、聞き間違い、思い込み、幻覚、幻聴等により、一部事実とは異なっている可能性がございます。また、筆者は概ね取り乱しておりお見苦しい部分等ございますが、知ったこっちゃありません予めご了承くださいませ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ~おおよそあらすじとは言えないような前回までのあらすじ~

 

paulownia-dec-1.hatenablog.com

 

というわけで、

ライブへ行くことが決まったキリ選手は

ウキウキソワソワドキドキワクワクしながら当日を待ったのでした。

 

 

ライブレポを書くことは決めていたので、

それ用のメモを取るためのノートを準備したり、

 

 

”紫夜越”仕様のスニーカーを準備したり、 

 

 

 

スーパー銭湯でゆっくりしたり(?) 、

 

 

おいしいお寿司を食べたりしました(??)。

 

そう、全ては最高のライブを最高の形で迎えるために・・・(???)

 

 

当日

 

 

 

 

 

 

 

ところどころ寄り道を挟みつつ、笠寺へ。

改札を出て左方向へ向かうとすぐ、

 

 

会場に到着。

予定より大幅に早かったので、通販で済ませるつもりだった物販へ。

 

 

 

時間帯が良かったのか、ほとんど並ばずに購入出来た。 

 

ここでいつも大変お世話になっておりますフォロワーさんと

連絡を取り、お会いしてご挨拶。

楽しくお話させていただきながら開場時間を待った。

 

入場~着席

そうこうしているうちに開場時間が早まったようで入場が始まり、

しばらくしてから入場口へ。

検温、手指の消毒、座席番号の発券を行い、自分の座席を確認。

ここでフォロワーさんとお別れし、スタンド(2階)のBブロックへ。

ステージに向かって右側の位置だ。

 

席はアリーナ側を向いているし、ひょっとしたら姿勢的に見にくいかもな、

でもどうせ殆ど立ちっぱなしだろうから関係ないかな・・・?

などと考えていた。

 

ステージを見ると、見覚えのあるセット。

あ、「猫ちぐらの夕べ」の時のアレだ。

ん、よく見たら床もあの時の白黒のアレだな。

ソワソワ・・・ワールドトリガーだな・・・

 

ひと息ついたところで、ノートの準備をする。

別のフォロワー(ではない)さんからいただいたアドバイスを元に、

ネックピースを通してノートとペンを首に掛ける。

 

 

スマホの電源を落とし、ちょこちょこメモをしながら、

長い長い残りの10分を過ごした。

 

1曲目はやっぱり「見っけ」なのかな。

でもどの曲が来ても最高なんだろうな。

 

横浜や名古屋初日のセットリストの情報は意図的に全く入れずに

この瞬間を迎えていたんだけど、

結論から言えばその判断は大正解だった。

 

夜が始まる。

 

開演

 

メンバー登場のSEが流れた・・・?いや、これはSEじゃなくて・・・!

 

01. 見っけ

 

見っけのキラキラしたイントロだ・・・!!

「再会へ!」

鮮やかな青。再会の青!

あ~~~スピッツだ・・・!!!!!!!

 

コロナ禍の現状を経てのファンとの「再会」。

個人的にも11年ぶりの「再会」。

 

多分、俺はニッコニコしてたと思う。

すげー浸ってた。

幸せだ・・・!

 

 

02. はぐれ狼

 

わ、はぐれ狼!!

ということは、元々のMIKKEツアーのセットリストを踏襲してる・・・?

Aメロの刻みカッコいい・・・

真ん中に裏拍で入るギターの”ズチャッチャ”がたまらなく好きなんだ。

オレンジ色がキレイだし、

ステージ横に映る、コマ送りのようなメンバーの映像がカッコいい・・・!!!

(うまく言えない)

 

あ~~~スピッツだ・・・好きだ・・・

 

 

03. エスカルゴ

 

ダカダカダカダカダカダカダカダカダカダカダカダカダカダカダカジャカジャーン

ほらぁ!!やっぱり!!!

うわーイントロからAメロの「ダダダダダッ」気持ちいいよ~

Bメロのギターもベースも好きだよ~

2番サビの”ごめんなさい”も大好きだよ~~~~~~

間奏の青色もいいよ~

ラストの「ダダダダダッ」もやっぱり好きだよよっしゃうおおおお~~~?

リーダーのベースがズーーンと歪んでいる・・・?

あ、

 

 

04. けもの道

 

けもの道だ!!けもの道が来る!!!!!!

「ダダダダダダダダダダダダダダッダーダダダダダダダ(シャンシャン)」

ダダッダー!!!うおおおお

「なごや~のひ~の~で~」

うおおおそうだった~~~~名古屋だった~~~~

うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお(中略)おおおおおお

Bメロのベース~!!!

諦めないよ!!俺も諦めないよ!!!!!!

フレ フレ フレ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

05. 稲穂

 

「う~~~~つくしくぅ~(ズッチャージャカジャーズッチャージャカジャー)」

ごあ!!??稲穂!!??!?!?!?!?

この曲やってくれるんか枠その1だ!!??

(※余談ですがここでペンを失ったのでここからは丸腰)

くっはぁ~~~~~~~~~

リズムが心地いい・・・・・・・・・・・・・・・

”初めて本気でカワイイ蜂に刺された”ってフレーズ自体がかっわいすぎるよ・・・

 

 

06. 遥か

 

確かMCを挟んだ後の流れだった、いきなり

「Woo~ Woo~」

 

はい、死

 

遥か、もちろん好きなんだけど、曲の雰囲気が「この世じゃない感じ」がして、

ひどく落ち着かないというか、ぞわりぞわりするというか、

聴いててある種のやりきれなさ、しんどさみたいなものも感じてしまう。

(「水色の街」なんかもそう)

 

遠い遠い遥かな場所へ行っちゃった・・・

 

 

 

07. 快速

 

緑だ!これがトリオンか!(?)

横方向へ流れていく光・・・キレイ

俺も今日は県境(岐阜→愛知)を快速で越えて来たよ!!!(??)

Bメロのなだらかなコード進行が電車の加減速を思わせて心地いいんだ・・・

すきなんだ・・・

 


08. 放浪カモメはどこまでも

 

悲しいジョークでついに五万年!!!!

五万年待ってたぜ!!!!!!!

うわ~サビで右手を頭の上で左右に振るの超気持ちいい~

楽しい~~~~~

うえっ間奏のそのメロディ、テツヤさんのギターでやるんだ!?

激烈カッコええやないすか・・・!!!!

 

 

09. ワタリ

 

ぐっはワタリだ!!!!!!!!

この曲やってくれるんか枠その2!!!!!!?????

ゴリッゴリにカッコよすぎる・・・

真っ赤。血の色のような赤。

間奏のズシズシ刻むベース、

ゆったり空気を与えるドラム、

漂うギター・・・うおわ~・・・・

 

渡ってゆく・・・

 

ここからワールドトリガー

「誰のせいでもねえ 全て俺のせい」って修を思い出しちゃうな・・・

まあ修は「俺」とは言わないけどさ・・・いやしかし・・・

↑ここまでワールドトリガー

 


10. ラジオデイズ


わーーーーーー

ラジオデイズ好き過ぎ星人(Cメロ愛してるのすがた)を

殺しに来たなスピッツ・・・!!!!

 

君がいたから僕は続いてるんだ!!!!!!!!!!!!!!!!

 

 

 

11. 優しいあの子

 

MCで「スピッツ紅白出るかもと噂になった」話の流れからの・・・!

リズム感好きだし、音が優しい・・・

優しいあの子にも教えたいというあなたが優しい・・・

 

 

12. ヒビスクス

 

クージーさんのイントロ中に上から照明セットが降りてきた・・・?

歌が始まると斜め上へずっとずっと向かい続ける赤の照明。

俺の位置からはひたすら飛び続けるイメージに見えて、

めちゃめちゃ強かった。

恐れるな、大丈夫、もう恐れるな・・・

ベースのズクズクした音質の重さが刺さった・・・

 

 

13. プール

 

うおっ、夢じゃない・・・じゃなくてプール!!!!

ヒビスクスで空を飛んだ後の水中の青と

包み込んでくれる声と音にずっと身を任せて

漂ってたかった・・・。

 

 

14. まがった僕のしっぽ


や~~

雰囲気ある!!曲の世界に持ってかれる!!!!

・・・ん、クージーさんフルート吹いてる?

それともマイクスタンドの影かアレ?

ん~~、分からん!!遠い!!!!

 

Cメロ的なとこライブ映えしまくるな!!??

すげえ~~~~

 

 

15. 青い車


MCからのさわやかな音と青よ~~~~~!!!

思わず輪廻の果てへ飛び降りそうだった!!!

思い直して「あ~、生きてて良かった・・・」と思ったら

「生きるということは木々も水も火も同じことだと気づいたよ」

と正宗さんに言われてしまってちょっと泣きそうだったよ・・・

 


16. YM71D

 

出た~~カウントからの﨑ちゃん超カッコいいやつ!!!

リーダー指弾きじゃん!!!

指弾きベーシストに絶対服従マンとしては服従せざるを得ない!!!!

テツヤさんの繰り返すストイックなギターソロカッコいいな!!!!

サビの正宗さんの溜める歌メロラインカッコいいな!!!!

なんだ全員カッコいいんじゃねえかどうなってんだ!!!!!

 

 

17. ロビンソン

 

ロビンソンのイントロは何万回聴いても

毎回ちゃんと河原の道へ連れて行かれるんよ・・・

 

あ、トリオンだ!(?)

猫ちぐらの夕べ」の「君だけを」でみたやつのちょっと緑っぽいやつ!!!

 

最後、宇宙の風に乗りました・・・

 

 

18. ありがとさん

 

カウントからの、ありがとさん、来た・・・・・!!

イントロの紫!!から、

Aメロの祭壇みたいなローソク!!

 

あ、これ俺の葬式じゃん。

 

ああ~・・・・

 

以前Twitterで見かけた、

自分の父の葬式でありがとさんを流した方のお話を思い出してた。

 

それから自分自身のことも考えてた。

正直若くはないし、これから先の人生も、

まあ短いとは言わないけど、長いとも言えない。

その人生が終わる時に誰かがそばにいても、いなくても、

恨み言とかでなく「ありがとさん」と言える生き方をして行けるのかなあ。

そうであればいいよな。

 

すっっごく聴きたい曲だったし、聴いたら泣いちゃうかもなーと

思ってたけど、意外と涙は出なかったな。

テツヤさんの最後のキュイッまで、

ただ強く心に響いて、そして染み込んでいった。

 

 

19. 楓


うっわそうだ、そうだった・・・

MIKKEツアーのセトリってそうだった・・・

ありがとさんと楓、続けてやってたんだった。

無慈悲だよ。

 

この2曲ってやっぱり”対”なのかな。

先に逝く者と、残される者。

「君の声を抱いて歩いてゆく」

「ああ 僕のままで どこまで届くだろう」

・・・

 

例の大サビと、還るアウトロ、ほんの少し戻る温度。

 

あ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~・・・・

 

 

20. 渚


そんな世界からスパッと切り替えてくれるイントロの泡の音(私見)と青色・・・

ありがとう・・・

ねじ曲げた思い出も捨てられず生きてきても救われるよ・・・

 

 

21. 8823

 

うおあ~、やった・・・!

Aメロのタメ!!からサビで爆発!!!

うわ~~歌いて〜〜!!!!!!

我慢しなきゃいかんの、しんどいぜ!!!!!!!!

ラスト、今は振り向かず君と・・・で客席をズゥゥアッと舐める照明!!!

 

そうなんだね?

振り向かず、俺達と、ってことなんだね??

 

 

22. 俺のすべて

 

うっわ俺のすべて!!!!!!

最高だ!!!!!!!!!

サビでスタッフさんたちも頭の上で手を叩いてるのかわいすぎない??

「おれの前世はたぶんサギ師かまじない師」

めちゃくちゃカッコいい、正宗さんらしさ凝縮、あの人にしか歌えねー

 

アウトロで、ん?またブレイク・・・??

 

・・・!!!

ドラムソロだ!!!!!!!!!!!!

﨑ちゃん、いや﨑ちゃんさん、もとい﨑山龍男大先生の

ドラムソロぉぉぉぉうおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおなげええええええええええええええすげええええええええええええええうあああああああああああああああああああああ、あ、あ、あ・・・・・!!!!!!!

(﨑ちゃんドラムソロの最後のほうのスネアの

”ダカダカダカダカダカタカタカタカタカタンタンタンタンタンッタンッタンッッタンッッタン、ドォゥワーーーーー"の、

最後の前の"タンッッタンッッタン"のあたりが、

「ドラマー﨑山龍男がドラマーとして積み重ねて来たものを今まさに、

 最後の一滴まで絞り尽くしてますよ感」

がにじみ出てて大好きでたまらない人の悲鳴)

 

 ”ドォゥワーーーーー”(みんなで爆発)

 

 

23. 紫の夜を越えて


イントロ聴いた瞬間、心がギュワッとなった

ここで・・・ここでか!!

ここでこの曲を放り込んでくれるのかよスピッツは!!!!!!!

 

サビ、最高の”たんたんたこたこ”だぜ!!!

 

「溶けた望みとか」で、MIKKEツアーを何度も延期して

ギリギリまで開催継続の可能性を探った果てに

中止せざるを得なかったことを想った。

 

それでもね、こうやって「紫の夜を越えていこう」

と言ってくれるスピッツが俺は大好きだ。

 

曲が終わる最後の白い照明・・・

夜が明けたね。

越えたよ・・・!

 

 

スピッツでした。」

ステージからはけるメンバー。

 

拍手からのアンコールの手拍子が長く続いたのち、

もう一度現れるメンバー!

 

 

EN01. 野生のポルカ

 

うおおおアンコール一発目これぇ!?

うわ~~楽しい〜〜!!!!!

ちっくしょおおおお歌いてえな~~~~~〜!!!!!

正宗さんもリーダーもステージを大きく使っている・・・!!(??)

わちゃわちゃしている・・・!!!!!

ベースだ、ベース持ってこい(?)

 

 

 

EN02. チェリー

 

メンバー紹介を挟んでからのこの桜色だよ!!!

やっっっさ!!!(優しいことに対するツッコミ)

 

ここでチェリーを持って来れることに対して、

スピッツの曲の選手層の厚さを改めて実感した(選手?)


ずっと思ってたことだけど、

「ズルしても真面目にも 生きてゆける気がしたよ」

というフレーズはスピッツのひとつのキモである。(と俺は言い切ってしまう)

 

たまにズルをしたっていいよ。

真面目に生きるなら、それもいいよ。

それが君の生き方だから。

そうやってスピッツは全てを受け入れて、寄り添ってくれる。

俺がスピッツをどう受け止めても、それでいいよって言ってくれる。

俺は勝手にそう信じてる。

 

だから、スピッツは懐が深いし、優しいんだ。

 

「いつかまたここで君と巡り会いたい」も、

いつもなら「叶うといい小さな願い」くらいの響き方なんだけど、

この日のそれは「確かな希望であり約束」だと俺は思ったよ。

 


EN03. ヤマブキ

 

うあああ鮮やかな山吹色だ!!!!!

直感的にこれが最後の曲なんだな、と思った。

「田植えの季節過ぎれば 雨が色々消してくれそうで へへへと笑ってみた」

の一節、むちゃくちゃ好きなんよ・・・これもホント、優しくてね。

ありがとう、ありがとうねスピッツ・・・!!!!!

 

 

「またお会いしますよ!」

 

 

感想

 

終演後のツイートの一部を抜粋。 

 

 

 

いや~本当に幸せだった・・・!!!!

本当に、そこに居た全員がライブを楽しんでた。

座ってステージを見つめる人、

立って全身でリズムを取る人、手を叩く人・・・

それぞれの方法で、マナーを守りながら。

 

よく”ライブは生もの”なんて表現されるけど、まさにそう。

生ものであり、生き物。

正宗さんがMCで言ってくれてた、

「今日、この場の誰一人欠けてもこの空間は出来なかった、ありがとう」

という主旨の言葉・・・その通りだと思ったし、そしてとても嬉しかった。

 

音楽(を始めとした各種コンテンツ)を楽しむにあたって、

「ライブじゃないといけない」なんてことは絶対ないんだけど、

やっぱり「ライブにしかないものがある」というのは改めて感じた。

 

ライブは楽しい。

そしてそれを最も体現してくれてたのが他ならぬ、メンバー4人だった。

や、クージーさんも含め5人だな。

とにかく楽しそうで、幸せそうで・・・

そりゃ遠いから、細かい表情なんてあんまわかんないよ。

でもわかるもん。

 

正宗さんがいっちばん最後、

いつものように、

そして念を押すように、

 

 

「またお会いしますよ!」

 

 

と言ってくれた、その言葉で俺は生きていける。

その声を抱いて歩いてゆく。

 

絶対にまた来るから、絶対にまたやってね・・・!

もう11年なんて待たねーよ俺は!!!!

ありがとうスピッツ!!!!!!

 

 

 

 

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急に思い立って撮ってもらったけど、

何も考えてなかったのでなんかぎこちないピースしかできませんでした!

 

 

 

 

 

余談

お会いしたフォロワーさんは「エスカルゴ」が推し曲。

2曲目がはぐれ狼だと分かった時に、

MIKKEツアーのセットリストを思い出したのは前述した通り。

なので、

「これ、3曲目、エスカルゴかな?」

「フォロワーさん、死ぬのでは?」

と。

案の定3曲目で

「フォロワーさん、死んだのでは?」

と思い、心の中で手を合わせました。合掌。

 

そしてその時のメモがこちらになります。

 

f:id:paulownia_dec_1:20210704171334j:image

 

謎はすべて解けた!

犯人はスピッツ!(ドーン)

 

 

それじゃ、また来世!

キリ選手「SPITZ JAMBOREE TOUR 2021 "NEW MIKKE"」参加のお知らせ

標記の件、キリ選手が「SPITZ JAMBOREE TOUR 2021 "NEW MIKKE"」(2021年6月30日・日本ガイシ スポーツプラザ ガイシホール)への参加が決定いたしましたのでお知らせいたします。なお、キリ選手は2010年6月以来、11年ぶり2度目のスピッツライブ参加となります。

 

 

キリ選手コメント

「突然のことで非常に驚いています。参加が決定したからには、参加が叶わなかった方々の分まで、大いに楽しんで来たいと思います。応援よろしくお願いいたします。」

 

 

以下、オンラインでの記者会見の模様をお伝えします。

 

 

 

 

 

―――この度はチケット当選、おめでとうございます。今の気持ちは。

 

  まずはこのような場を設けていただき、ありがとうございます。参加決定からすでにある程度時間も過ぎたので、今はもう気持ちは落ち着き、少しずつ実感が湧き始めているところですね。

 

 

 

―――参加決定を知った瞬間のことについて。

 

 まず、最初はその日がチケット当落発表の日だということを失念していたんですよね。ふとそのことを思い出して、本当にほぼ期待せずにメールをチェックしてたら「当選のお知らせ」という件名のメールを見つけて、思考が停止してしまいました。その割に呼吸だけはしづらくなって、心臓の鼓動が速くなる感覚があって…だから、心や脳より早く、身体が一番最初にリアクションしてましたね。そのあとはふわふわしたままツイートしてた記憶があります。

 

 

 

―――当選を引き当てた一番の要因は。

 

 うーん・・・。(暫し無言の後)無欲と、運、ですかね。正直、抽選結果発表を失念してたくらいなので(笑)。常々、徳は積んでるつもりですが、それは他の方々も同様でしょうし。単純に”自分の番が回ってきた”ということなのかも知れません。

 

 

 

―――11年ぶりのスピッツライブ参加となるが、ブランクに関して不安はないのか。

 

 愚問ですね。体力的には不安しかないですが(笑)。ただ、メンタル的にはこの11年で色々なことが自分の中に積もり積もってるわけですから。逆に言えば、これだけ間が空いたからこその楽しみもありますよね。仮に同じ曲を聴いたとしても違う感情が生まれるだろうし。

 

 

 

 ―――注目している点などはあるか。

 

 やはりセットリスト、ですね。MIKKEツアーをある程度は踏襲して、「見っけ」からの曲がメインになるとは思います。「猫ちぐらの夕べ」でも温存してたわけですからね。ただ、”NEW”と銘打っているだけに、変化を付けてくる可能性もあるんじゃないか、と。楽しみですね。(6/18・19の)横浜開催分のセットリストはあえて確認せずに臨みたいと思っています。

 

 

 

―――聴きたい曲は。

 

 うーん、まず、どの曲も聴きたいというのを大前提としたうえで、「見っけ」からは「ありがとさん」、それ以外からだと・・・「歌ウサギ」かなぁ。50曲くらい演ってくれませんかね(笑)。

 

 

 

―――一部報道によれば、先のMIKKEツアーにおいて”スピッツワールドトリガーだった”という証言が複数報告されているようだが、それについては。

 

 まさにそれを確かめに行くのが、今回のひとつの大きな意義でもあります。個人的には、”スピッツワールドトリガーより早くワールドトリガーだった”とすら感じることもありますし、映像では部分的に僕も確認しているのですが、自分の眼でそれを直に観たいし、五感で確認したいと思っています。

 

 

 

―――ライブまであと半月と少し。当日までの過ごし方は。

 

 とにかく健康に、自分の出来ることをしっかりやっていこう、と。具体的にはうがい、手洗い、マメな消毒、ですね。まあ今現在既にやっていることではありますが、引き続き積み重ねていきたいです。あと、前の週に髪を切る予定です。予約済みです。

 

 

 

―――最後に、何かあれば。

 

 もう最後ですか(笑)。まず、ギリギリまでMIKKEツアーの再開を模索し、そしてあ新たにNEW MIKKEツアーの開催に漕ぎつけてくださったスピッツのメンバー、スタッフ、関係者には最大限の感謝を伝えたいです。本当に、本当にありがとうございます。そして、いつも応援したり励ましたり賑やかしたりしてくれるフォロワーの皆さん(ではない人も含む)にもお礼を言いたいです。いつもいつも、ありがとうございます。「そう大して応援してないけど・・・?」という声も聞こえてきそうですが、受け入れません(笑)。いろんな方々の想いに応えるために、そして自分自身のためにも、今回のライブ、最大限に楽しみ切って帰って来たいですね。

 

 

 

―――ライブレポも楽しみにしています。

 

 ありがとうございます。当日は水曜なので、その週末のうちにあげられるように頑張ります!お疲れさまでした!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

はい!!というわけで、

 

スピッツのライブのチケット、

なんと当選してしまいました!!

ありがとうございまーーーーーす!!!!

 

おかしいよと言われてもいい

ただスピッツワールドトリガーなのを

ちゃんと見るまでは

僕は死ねない!!!!!!!!!

 

じゃ!

日本ガイシホールで、また!!

【ネタバレあり】ワールドトリガー SQ最新ワ(2021年2月号)の展開を直前になってから予想する

※注意!!

この記事は、

ワールドトリガー」をSQの連載で追いかけている方が

読むことを想定しています。

そのため、

ワールドトリガーのジャンプSQ2021年1月号までの

連載分のネタバレ含まれます。

単行本派その他の方は閲覧されないことをお勧めします。

 

 

 

注意しましたからね。

それではゴー。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんなわけで、最新ワ直前になって今さらですが、

隊の編成を予想したいと思います。

まー予想ってかほぼ願望ですけど!

 

 

 

 

 

今回、こちらのツイートを参考にさせていただきました。

ありがとうございます!!

 

 

 

 

で、「元々同じ隊のメンバーは選べない」ことを加味して、

手書きで書き出しました。

(超見づらいのですみません)

 

f:id:paulownia_dec_1:20210103191304j:image

各隊とも、

 

上段:現在選抜されているメンバー

下段:これから選ぶことの出来るメンバーの頭文字

 

となっております。

 

 

 

①千佳の居る二宮隊には誰が入るか

 

これはねえ、ユズルしかいないでしょう!!

まず千佳、二宮との関係性、

それから以前どこかで、

「荒船隊オペの加賀美ちゃんがいるからスナイパー3人はあり得る」

というツイートを見かけてからもう、

これはあるな!という。

願望。

 

 

 

f:id:paulownia_dec_1:20210103192125j:image

 

 

②修の居る諏訪隊には誰が入るか

 

葉子ちゃん。

ギスギスして欲しいw

というのは冗談(でもないけど)としても、葉子ちゃんにとって、

殻を破るキッカケになってほしいな、と。

 

 

f:id:paulownia_dec_1:20210103192338j:image

 

 

 

③遊真の居る歌川隊には誰が入るか

 

 

帯島ちゃん。

これはもう、ねえ。

遊真との関係性に尽きます。

共闘してほしい。

 

 

f:id:paulownia_dec_1:20210103192543j:image

 

 

 

 

④ヒュースがどの隊に入るか

 

 

残ってるとこで考えると、王子隊かなあ。

個人ランク戦やB級ランク戦で辻ちゃん、イコさんと絡みあるし(特にイコさん)、

アタッカー4人という逆に突き抜けた編成を見てみたい。

ヒュースがシューターとして動いてもいいし。

あと、王子に直接ヒューストンと呼ばれて

「ヒューストン…🤔?」となるヒュースが見たい。

 

怖いもの見たさで若村隊もいいけど、

ろっくんの心労がどえらいことになりそう…w

 

 

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⑤では若村隊に誰が入るか

 

これねー。

作戦面含めて一番ろっくんをサポートしてあげられるのは

師匠である犬飼かも知れないけど、

それだとこの試験でろっくんが殻を破ることができなくて、

多くのものは得られないかも。

 

かといって弓場さんも木虎も、なんか違う気がする。

消去法に近くなっちゃうけど、

ここは見守り系シューター蔵内先輩にお願いしたい。

 

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⑥じゃあ弓場さんはどこに入るの?

 

残ってる隊のうち、弓場さんが入れるのは

来馬隊、古寺隊、水上隊、村上隊。

 

隊長との年齢的な相性を考えると来馬隊かなーとも思ったけど、

編成のバランス的にアタッカー×2、スナイパーの

古寺隊のほうに入るほうがいいかな。

 

 

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⑦じゃあ木虎は?木虎はどこに?

 

あ〜〜〜!!!

どうしよう!?

 

「先代嵐山隊・柿崎さん率いる柿崎隊」

 

or

 

「"そこから恋に発展?どうでしょうね〜"カシオの居る水上隊」

 

オッケー分かった、水上隊で!!!!!

(2秒)

 

よっしゃあ!!

勝手に盛り上がってきた!!!

 

 

 

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⑧ザキさんのところ、もう犬飼orカイくんしか入らないよ!どっち?

 

 

んーーーーーーー…

 

あ!!!

ザキさんのとこ、カゲいんじゃん!!!

じゃあ犬飼だな!!!!!!!

(人が悪い)

 

 

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⑨残りはあと3人です。

北添隊・来馬隊・村上隊、照屋ちゃん・虎太郎・カイくん。

 

 

ここまで来ると、ハッキリした決め手はないかも。

強いて言えば、単独行動トノくん・ステルスきくっちーのいる北添隊に、

もしカイくんいたらジャマでは?(ひどい)

というのと、既に編成バランスの取れてる北添隊・来馬隊に比べて、

アタッカー×2・ガンナーの村上隊には

射程持ちがいたほうがいいかも?という2点。

 

あ。

 

じゃあ消去法でカイくん来馬隊ですね。

おめでとう!!(悪気はないです)

 

 

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⑩あと2人。北添隊・村上隊、照屋ちゃん・虎太郎。どっち?

 

 

うーーーーーむ。

 

あ。

 

村上隊のほうが、鋼・くまちゃんと

「ウチの隊長大好き少年少女」が揃ってるので照屋ちゃん入れよう。

堤さんは分からんけど。

 

そして虎太郎がゾエさんとこ、と。

 

 

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はーいできましたー!!!!

 

 

終結

 

歌川1番隊←帯島ちゃん

王子2番隊←ヒュース

柿崎3番隊←犬飼

北添4番隊←虎太郎

来馬5番隊←カイくん

古寺6番隊←弓場さん

諏訪7番隊←葉子ちゃん

二宮8番隊←ユズル

水上9番隊←木虎

村上10番隊←照屋ちゃん

若村11番隊←蔵内先輩

 

 

 

いや~~~楽しかった!!

 

これ当たっても楽しいし、外れても楽しいよなぁ・・・

WIN-WINだな!!!(?)

 

 

さ、あと3時間ちょいで答え合わせっと。

【セトリバレあり】スピッツコンサート2020 ”猫ちぐらの夕べ” オンライン上映を観た話

~特に読まなくてもいい前回までのあらすじ~

 

paulownia-dec-1.hatenablog.com

paulownia-dec-1.hatenablog.com

paulownia-dec-1.hatenablog.com

 

 

前置き

 

猫ちぐらの夕べ不参加の記者会見から1週間。

 

果たしてコンサートは無事に開催され、

終了と同時に、配信の告知がなされた。

 

 

俺はといえば、配信の告知を確認しながら、

「#猫ちぐらの夕べ」のTLを少し眺めていたけど、すぐに止めた。

 

あー、これ、セットリスト絶対知らずに観るべきだわ。と。

(ちょっとだけ何を演ったか知ってしまったのもあって)

 

ただ、その時見たもので

「セットリストがやばい」「マサムネさんが若い」

という情報は感じ取ったし、

何より、コンサートが素晴らしいものだったということは確信できた。

文面そのものからというよりも、その文体から。

 

 

で、俺は配信をいつ見ようか。

 

しばらく決めかねていたけれど、

フォロワーさんの動向やら、仕事の予定やら色々鑑みながら、

12月25日の21:00~、仕事納めを終えて、

あらゆるものから自由になってから観ようと決めた。

 

そしてその日が近づき、21日の公開日を過ぎると、

次第にTLにフォロワーさん(ではないを含む)の断末魔が現れるようになる。 

 

「ああ、やっぱり仕事納めしてから観ることにして正解だったな・・・ナムナム」

そんなことを思っていた。

 

 

かくして12月25日。

 

開演前。

 

 

 

俺は余裕をぶっこいていた。

いや、ウソだ。

どっちかといえば最後の晩餐を楽しむ的な、そんな気持ちだったように思う。

 

配信に臨むにあたって、俺はメモを取る準備をしていた。

「観たらどうせ何か言いたくなるし、かといってネタバレはしたくないし、

 それならもうブログ書くしかないよなあ・・・

 手がかりとして少しはメモ取っておくか」

 

結果から言うと、感情が先走ってしまって、

メモの総量としてはそんなに取れてなかった。

けれど、自分の感情を思い出すために、やっぱりメモ取っておいて良かった。

 

 

そんなわけでここからのライブレポ(のようなもの)は、

メモを元に構成されています。

MC部分はあんまり記載してませんのでよろしくお願いいたしますね。

※1月10日に追いちぐらした際の感想を、色を変えて追記しました。

 

 

本編

 

 ①恋のはじまり

 

ドラムから始まるイントロを聴いた瞬間、

「うわー、この曲から始めるの!??」という感情と、

「でもこーゆーとこ、スピッツらしいなあ」という感情が混ざり合って

たぶん俺は変な笑顔を浮かべていた。

 

 

・・・ていうかセット、ワールドトリガー(以下ワ)じゃん。

床見た時点でなんかあやしいとは感じたけど。

これか・・・!! 

 

 

晩秋にその優しい曲調がとてもよく似合う曲だと思う。

”恋のはじまり”、そして”闇の終わり”。

色々あったけど、こうして猫ちぐらの夕べを始めることが出来た。

また恋を始めたいし、もう、闇は終わりにしたいよね・・・。

 

ラスサビのベース、音が凄くはしゃいでたね。はしゃぐよねぇ、そりゃ。

 

右耳で鳴ってるテツヤさんのアルペジオが優しい。

音源のときって、こんなふうだったっけ・・・?

間奏のクージーさんの音、好き。郷愁。

アウトロの最後の和音で耳に残る音

(Aに対する9thのB・・・かな?たぶん。自信なし)、

すっげー好き。

 

 

 

②ルキンフォー

 

出た・・・!!

ルキンフォー、個人的に物凄く聴きたいタイミングだったから、

やってくれないかな・・・と思ってたら2曲目で早くもだよ!!!

 

「ダメなことばかりで 折れそうになるけれど

 風向きはいきなり変わることもある

 ひとりで起き上がる」

 

この部分が、とある日の俺に突然刺さって、

以来ずっとずっと好きで。

それこそ折れそうになる時には何度も寄り添ってくれた歌詞。

 

それは本当に本当に優しく、俺の心の一番深くに響いた。

ありがとうスピッツ

 

スピッツの音が優し過ぎてお腹にずしりと響く。

1番Aメロのベースの入り方たまらない。 

2番Aメロのテツヤさんのギターリフ、

例え”ダメなことばかり”でも、ちゃんと支えてくれる感じがして凄く優しい。

 

 

 

空も飛べるはず

 

イントロ聴いた瞬間にニヤッとしちゃった。

何だろ、妙に安心してしまったというか・・・。

「3曲目力(さんきょくめりょく)」が凄い。

(※ここでいう3曲目力とは「空の飛び方」において「空も飛べるはず」が

発揮しているものと同義とする。は??)

 

そりゃー横に揺れますよ。

 

音源には(たぶん)ないクージーさんの音が凄くステキ。

﨑ちゃんのサビコーラス!!!!!!

 

 

 

~MC~

 

 

 

あじさい通り

 

ここでこれか・・・!

スピッツの引き出しの豊富さと余裕を感じる選曲。

ベースが気持ちいい。ていうか指でなくてピック弾きなのかこの曲。

なんか曲調から勝手に指弾きだろうなーという先入観持ってたな。

 

ていうか浮かび上がるトリオンキューブ。ワじゃん。

 

「だからこの雨あがれ あの娘の頬を照らせ」

で千佳の涙を連想してダメでした

 

 

 

⑤スカーレット

 

うわ!11月っぽい!!(?)

スカーレットって11月のイメージがあるんだよな~

シングルでリリースされたのが11月だからかな・・・

(と思って後で調べたら1月リリースだった。は??)

まさか11曲目だからか・・・バカなのか俺は?

 

そんなことを思いつつ、

紅い(とメモってあったけど、スカーレットだから緋色かな)照明と音に浸ってた。

 

とにかく優しい、ひたすら優しい・・・

 

テツヤさんのアルペジオアルペジオアルペジオ~~~~~好き・・・

﨑ちゃんのスティックで上をさすやつ☝~~~~~~!!!

 

 

 

⑥小さな生き物

 

まず照明!照明がワ!!と思いました。

(具体的には4巻96ページの出水)

 

やっぱり優しい、とにかく優しい・・・

この辺はずっと優しい優しいゆってた。

 

気付けばベースは指弾き。丸い音が優しいのかな。

 

”チャーン”

 

ですね。ですよね。

白い・・・!

Bメロの歌メロいっこ増えた?と思って音源確認したら元々あった。

(”臆病な背中にも~お”の最後の”お”を今まで認識してなかった模様)

 

 

 

 

⑦魚

 

セトリで一番ぶっ飛ばされたのがここかも知れない。

ではここでメモを見てみましょう。

 

 

 

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・・・はい。

明らかにここで正気を失っていることがお分かりいただけたかと思います。

正気や語彙や、あとその他色々失ってる気がするな。

 

間奏で聞こえるクージーさん(たぶん)の単音がひとつひとつ突き刺さってきて、

そこからはもう全部ダメでした。

 

最初のAメロのドラムとベースのリズム、好き・・・

バスドラとベースのタイミング合わせるやつ、基本的だけど

 

”この海は 僕らの海さ”から急に刺さってもう全くダメだった 、

なんでかわかんないけど

目の内側が滲んだ・・・

 

 

 

 

~MC~

 

 

⑧ハートが帰らない

 

魚で失ったハートが帰りませんでした(どや)

 

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最初のギターで「切れかけて点滅する街灯」をイメージして、

そこから夜の帰り道を歩いてた(※妄想)

 

も~~~~~~~~~~~~~

めっちゃくちゃ浸ってしまうわ・・・・・・

どうしてくれる(?)

 

急に「ワだ!三輪だ!!」と思っちゃった。

 

”あれから ハートが帰らない

 飛び出た ハートが帰らない”

 

 で三輪と、トリオン器官を持ち去られた三輪姉を、

そっからいろいろ・・・。

 

 

⑨猫になりたい

 

やっっさ!!!!!(※優しいことに対するツッコミ)

 

とにかく優しいんだ・・・。

歩くようなベースラインも、

猫の鳴き声のようなギターソロも大好き。

 

・・・”猫ちぐらの夕べ”だからね、やってくれるかなとは少し思ってた。

アルバムならともかく、ライブなら猫は何匹いてもいいのであった(うるせえ)

 

音色と照明に温かみ、温もりを感じた・・・日だまりの温度。

手前のテツヤさんを奥から見るリーダーがやばかった、

カメラワークよ!!!!! 良い仕事!!!!!!

 

 

⑩君だけを

 

一番最初のギターの音で、

「ん?なんだろ、シロクマ・・・?」

とか思ってたら。

 

♪君だ~けを~ 必ず~

 

は!?

っていうリアクションしました。なにこれ凄く好き。

 

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驚きでメモのフォントサイズが変わりました。

 

あの弾き語りから入るアレンジ、俺は初めて聴いたんだけど、

もうなんかあれで曲の印象が全て塗り替えられてしまった。

めちゃめちゃドラマチックで・・・サビがすっごく映える。

ギター全般的にステキ。

今後ライブの定番曲になっても全く不思議じゃない、

それくらいの印象。

 

ラスサビ後のアウトロに入るドラム、ライブだとまたカッコ良過ぎるね。

 

改めて聴いても、あの弾き語りの入り方があるだけで

Aメロから全然違って聞こえるもんなあ・・・

ホントに、ホンッッットにすごい、すっごい。

 

あっ、トリオンキューブ(もうトリオンキューブって言っちゃった)の中に、

行き交う人魂・・・!?(死んだ)

 

ラスサビ後もだけど、

間奏に入る所の﨑ちゃんのドラムの強さよ・・・

 

 

 

⑪僕のギター

 

最初のシルエットを映す照明とカメラワーク、まー素敵。

「君を歌うよ」が強くて強くて、

そこで俺の感情のスイッチが強制的に入ってしまう。

 

間奏のベース、1弦と4弦で変なことやってたな・・・

カッコいい・・・

 

入り方、大宮サンセット!!じゃなかった!!!! 

1曲目力(いっきょくめりょく)、つっよ!!!

”忘れたくない ひとつひとつを”がまたグッサリ刺さったんだ・・・

 

 

~MC~

 

 

猫ちぐら

 

あああああ・・・

優しい・・・うわ〜んスピッツが優しいよ〜

猫は何匹いても(略)

 

ベースところどころ音源と変わってて、ふおっ となる

”寝る前にまとめて泣いてる”で泣いてる

 

 

⑬フェイクファー

 

この辺あまり記憶がない・・・

殆ど優しいとかっこいいしか覚えてない・・・

「今から 箱の外へ」のところで恐らく気を失っている

 

色!!!色よ!!!!!

大サビがアツ過ぎる、なんとか気を失わずに観られた

 

 

⑭楓

 

フェイクファーから楓!!!???

はい死んだ!!20人中20人のキリは死んだよ!!!!

 

例のラスサビから照明、上へ昇っていく感じ・・・ウッとなる

 

アウトロの最後でシンバルを止める﨑ちゃんを見て正気に返った模様。

 

1回目のサビ、”さよなら”とトリオンと遠ざかるカメラワークでダメでした 

 

 

 

⑮みなと

 

ミラーボール!!

「君ともう一度会うための大事な歌さ」が刺っさる刺さる。

会えたやん・・・!!!!!

 

ラスサビのベースのかっこいいやつなんなの。

あの弾き方ってトレモロでいいんだっけか。

エッモい。

心をピックで物理的に搔きむしられているような感覚になる。

 

海みたいな照明・・・

 

 

⑯魔法のコトバ

 

黄色、魔法のコトバには黄色が良く似合う・・・。

「倒れるように寝て 泣きながら目覚めて 人混みの中でボソボソ歌う」

でどうしても心がギュッとなってしまうな。

 

イントロからスピッツのシングル曲特有(主観)の安心感・・・。

﨑ちゃんコーラスとテツヤさんアルペジオ大好きマンになった

 

 

⑰正夢

はい来た!大好き!!

 

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こんな感じのダイイングメッセージが残されていましたとさ。

正夢、本当に、本当に大好きなんだ。

そんな曲をこんな佳境でぶつけられてみい??死ぬぞ!!!(急激な千鳥ノブ化)

 

1番Aメロでマイク来てないけどつい?歌っちゃう﨑ちゃん!!!!! 

1番サビ終わりから2番Aメロへつなぐベース!!!!!!!!!

 

”いつか正夢 君と会えたら 打ち明けてみたい 裏側まで”

が、また深々と刺さってしまった・・・

いつかまたスピッツのライブに行けたら、

もう色んなしょうもない、ちっぽけな自分も受け入れてもらえるのかな、

スピッツの音楽は優しいからな、そうだといいな・・・

そんなようなことを思ってた

 

 

 

ここでメンバーは引き上げ、アンコールの手拍子が会場を包む。

俺もモニターの前で手を叩き続ける。

 

 

メンバー、再登場。

 

 

⑱初恋クレイジー

 

イントロ聴いた瞬間、

「うっそぉ・・・・・・・!?これやってくれるの!?」

となってた。

ズルい。スピッツはズルい。

 

﨑ちゃんのコーラスもズルい。

テツヤさんのギターの刻み方もズルい。

そしてハーモニカ・・・!

 

あ~~~~~~~ズルいよ~~~~~

スピッツ全体的にズルいよ~~~好きだよ~~~~~

 

正夢からの個人的な流れで

”君のせいで大きくなった未来”でまた刺さった。刺された。

スピッツのせいで大きくなった未来が、俺は本当に楽しみだよ。

 

 

 

~MC(メンバー紹介)~

 

リーダーの「ライブはライブだね。」最高。

クージーさんの「また会えるよ、約束しなくても。」ステキ。

 

 

 

⑲ウサギのバイク

 

最初テツヤさんのギター聴いて「え!?新曲!?」と思って動揺した。

徐々に聴きなじみのあるメロディが出てきて、

「あ、ああ・・ああああ~~~~~!!!!」となってた。

なんか、凄くかっこよかったんだよ!!!

 

初回よりも最初からちゃんとウサギのバイクに聞こえた。

俺はベースの音を一番よく聴いちゃってるんだなーと、今さらながら。

何というか、「初心」を感じた。

 

 

⑳ハネモノ

 

うおー俺もハンドクラップするーーーーーーーーーー!!!!

照明もイカスし舞台映像?も凄いし、リーダー動くし!

 

そしてハンドクラップによる会場の一体感たるや・・・!

凄かった。

素晴らしかった。

 

なに、もう、最っ高の締め方じゃん。

 

何回観てもメンバーとスタッフと会場の方の愛を感じる・・・

ハンドクラップよ!!!

 

”思い通りの生き物に変わる”の ”変わる” が

”かわ~~る~~~~~~~~”

じゃなくて

”か~わ~る~~~~~~~~”

だった、ライブだとそうなんだっけ・・・?

 

 

 

 

 

「またお会いしましょう!!!」

 

絶対だよ!!

絶対また会うよ!!!

(約束しなくてもって言ってたのに一方的に勝手に約束しちゃう)

 

ありがとうスピッツ!!!!!!

 

 

 

 

 

全体の感想

とにかく、MC含めてメンバーが「楽しい」と「嬉しい」を感じてるのが

凄く伝わってきて、もうそれだけでたまらなかった。

 

それでいて、やっぱりスピッツスピッツだなあ、と。

上手く言えないけど。

あ、フォロワーさんのどなたかが以前「スピッツは実家」と言ってたの思い出した。

それだわ。

安心感のようなもの。

それゆえに「優しい」だらけのレポになってしまったし。語彙。

 

とはいえ散々死んだりしているので、

スピッツは殺しに来る実家」ということになるのか。なるのか?

  

基本的に右耳で鳴ってるテツヤさんのギター、優しいねぇ・・・

 

あと、セットリストについて思ったことがあって。

今回、最新アルバムである「見っけ」から1曲も演奏してないんだよね。

 

それに気づいた時、

「これ、どういうことなんだろう・・?」と少しだけ不思議に思った。

そしてひとつ、仮説を立てた。

 

スピッツのメンバーは、

MIKKEツアーが中断中だということをずっと意識し続けてるんじゃないだろうか。

 

今回の「猫ちぐらの夕べ」は、

決してMIKKEツアーの代わりではなくて、全く別のもの。

だから、明確に区別しようとしたんじゃないか。

 

例えどれだけ時間が掛かっても、MIKKEツアーは絶対に再開するから、

それを楽しみに待っているファンのために、

「見っけ」の曲たちは大切にとってある。

だから、もう少し待っててね。

 

言わば、そんな意思表示なのかな、と。

 

 

まーちょっと、妄想が過ぎるかもしれないけれどね。

でも、少なくとも何かしらの意図はあるんじゃないかな。

 

そんなことを思った。

 

 

MIKKEツアーのチケットは持ってないし、

今回のチケットも取れなかったけれど、

俺はもう一度スピッツのライブに行きたい。

 

今後の世の中がどうなるかは分かんないけれど、

そのために、その瞬間のために、

俺は自分に出来ること、自分のやるべきことを、

粛々と積み重ねて生きていこう。

 

スピッツのすべての曲たちが、

俺にとって「君ともう一度会うための大事な歌」なんだ。

 

 

スピッツのメンバー、スタッフを始め、

今回の「猫ちぐらの夕べ」の開催と配信の実現に尽力してくださった全ての方々、

本当に、本当にありがとうございました!!!!!

また観ますよ!!!!!

観ました)

(また観ますよ)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 あと、スピッツワールドトリガーでした。

(でした!!)